TRPGをInternet上で遊ぶ方法はいろいろあります。
局限すればチャットさえできれば何でだってセッションは可能です。しかしやはり物事には向き不向きという物があるもので、やはりせめてダイスが振れる機能を持つ環境を選択すべきでしょう。
最も簡単な物はこのサイトにあるWebチャット(イベント用)を使用することです。
しかしWebチャットの限界から、レスポンス/機能的に満足いくものとは言い難いものです。
したがってWebチャット以外のツールも選択肢として考慮する必要があります。
このサイトでは以下の3つのツールを紹介していきます。
チャットということで考えればIRCは常に現実的な選択です。
IRCの説明自体は他の専門サイトに譲り、ここでは必要最小限の説明だけを行います。
必要な環境 | サーバ | これはtrpg.netなどの専門サイトをご利用ください。 |
クライアント | 各種フリーウェアがダウンロードできます。 有名な物にはchocoaやLimeChatなどがあります。 どのクライアントを使用しても同じようにIRCに参加できます。 | |
長所 | チャット環境としては非常に安定しており、またプラットフォームを選ばない良さがあります。 | |
短所 | PC名に日本語が使えません。
高機能なオンラインダイスツールがありません。(ダイスは振れるんですけどね) 2009/05/10追記:ファンブルちゃんをIRCに対応させました。 |
@niftyのRTCに非常に近い環境を提供してくれます。
長所 | niftyのRT環境をほぼ移行できます。 |
短所 | Windowsユーザーしか使えません。
誰かが常にホストを務める必要があります。ただしそれは参加者でなくてもかまいません。 なお、現在使用できるサーバとポートの一覧はこちら またtelnetが使用できる環境である必要があります。ポートの設定方法についてはこちら |
必要な環境 | サーバ | これはクライアントをインストールすると自動的にインストールされます。 その後のセットアップにはちょっとしたこつが要ります。 |
クライアント | 公式サイトよりダウンロードできます。実行するとリンカーに接続しますので、まずはリンカーチャット(ロビー)で肩慣らしというのも良いでしょう。 | |
長所 | Windows、Mac双方に対応しています。
強力なカスタマイズ機能があり、各種ツールの開発が容易です。 IRCに近いレスポンスが得られます。 | |
短所 | サーバの設定にこつが要ります。
Windows XP SP2適用後のPCでは、みんちゃ用の設定が複雑になります。 | |
設定方法 | こちらをご覧ください |
d&D3.5e,3eにおいて、ポイントバイ方式でキャラクタを作るためのリファレンス